東京大学駒場図書館、荻生家所蔵の荻生徂徠関係資料を受贈

2022年5月9日、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部は、荻生家所蔵の荻生徂徠関係資料が、荻生徂徠の子孫から東京大学駒場図書館に寄贈されたことを発表しました。

『五言絶句百首解』をはじめとした荻生徂徠直筆の稿本や、従来知られていなかった徂徠学派の資料を含む約150点の資料が、2021年12月に寄贈されたとあります。発表の中では、同館と東京大学教養学部国文・漢文学部会所属教員により資料の調査・整理を進め、管理体制確立後に広く公開することを予定しているとあります。

ニュース(東京大学大学院総合文化研究科・教養学部)
https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/index.html
※2022年5月9日付で「荻生家所蔵の荻生徂徠関係資料、東京大学駒場図書館に寄贈」が掲載されています。

荻生家所蔵の荻生徂徠関係資料、東京大学駒場図書館に寄贈[PDF:4ページ]
https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/files/20220509-pr-sobun-01.pdf

参考:
東京大学大学院人文社会系研究科・文学部、作家・大江健三郎氏による自筆原稿の寄託を受けたことを発表:「大江健三郎文庫」(仮称)の設立を予定
Posted 2021年2月16日
https://current.ndl.go.jp/node/43293