科学技術振興機構(JST)、公開画面と編集登載システムの新機能を3月下旬にリリース:連絡著者情報明示化や識別子情報の拡充等

2022年3月3日、科学技術振興機構(JST)は、JSTの構築する電子ジャーナル出版推進のためのプラットフォームJ-STAGEについて、公開画面と編集登載システムの新機能を3月下旬にリリースすると発表しました。

公開画面については、連絡著者情報明示化、ROR ID等の複数種類の助成金IDの表示追加、J-STAGE Dataへのリンクの追加、Web APIのhttps化等が行われます。編集登載システムでは、リリースの概要として、全文XML関連機能の改修、発行機関向けダッシュボード機能、識別子情報拡充等が挙げられています。

ニュース(J-STAGE)
https://www.jstage.jst.go.jp/static/pages/News/TAB1/Current/Page1/-char/ja
※2022年3月3日付で「2021年3月下旬に新機能をリリースします。」と掲載されています。

J-STAGE公開画面・編集登載システム 新機能 リリースノート[PDF:5ページ]
https://www.jstage.jst.go.jp/static/files/ja/pub_release_20220303.pdf

参考:
科学技術振興機構(JST)、J-STAGEの資料・記事検索機能を強化:論理演算式による検索機能を付加
Posted 2021年10月20日
https://current.ndl.go.jp/node/45023

科学技術振興機構(JST)、J-STAGE利用発行機関向けに編集登載システムの新機能をリリース:全文XML作成ツールの提供・PMC、DOAJ形式ファイルのダウンロード機能など
Posted 2020年9月28日
https://current.ndl.go.jp/node/42094

科学技術振興機構(JST)、2020年2月22日にJ-STAGEへの機能追加としてデータリポジトリ対応機能をリリース
Posted 2020年2月13日
https://current.ndl.go.jp/node/40237

E2271 – J-STAGE Data:オープンサイエンス時代の新たなサービス
カレントアウェアネス-E No.393 2020.06.25
https://current.ndl.go.jp/e2271