日本出版クラブ、「忘れたくない本のはなし」を募集中

2021年10月20日、日本出版クラブが、「忘れたくない本のはなし」を募集すると発表しました。

募集しているのは、コロナ禍において、「未来に残したい 忘れたくない本」を1冊選び、タイトル・著者・出版社を明記の上、本に対するエピソードや思いを600字にまとめた原稿です。郵送、メールまたはGoogleフォームでの提出が可能であり、2021年11月末日が締め切りです。

原稿はデジタルアーカイブとして収蔵されるほか、ブックガイド「忘れたくない本のほん」としてまとめられて全国100館以上の図書館に寄贈される予定とあります。

「忘れたくない本のはなし」の原稿を募集します!(日本出版クラブ, 2021/10/20)
https://shuppan-club.jp/archives/info/698

参考:
E1467 – 「本の力」展 ― 大震災を「忘れない」ために
カレントアウェアネス-E No.243 2013.08.29
https://current.ndl.go.jp/e1467

E2365 – 本を通じたコロナ禍でのコミュニティ形成:聖学院大学の取組
カレントアウェアネス-E No.410 2021.03.25
https://current.ndl.go.jp/e2365