saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2021/08/25)」の結果を発表

2021年8月25日、saveMLAKが、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2021/08/25)」の結果を発表しました。

同調査は、7月26日にsaveMLAKが結果を公開した第21回調査に続く、第22回目の調査として、8月20日10時から8月24日21時にかけて実施されました。調査対象は、全国の公共図書館等1,737館です。

発表によると、新型コロナウイルス感染症の影響で休館している図書館は264館と、前回調査時点の13館から増加しており、入館記録を取っていたのは281館でした。緊急事態宣言は13都府県に、まん延防止等重点措置は16県に拡大した状況を受け、休館や開館時間の短縮等の利用制限を行う図書館が増えたとしています。

ウェブページでは「各図書館の状況・取り組み」等についてもまとめられています。

同調査のデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で公開され、saveMLAKのウェブページからダウンロードできます。また、調査の根拠となった図書館や地方公共団体のウェブページの中で、可能なものはInternet ArchiveとArchive todayに保存され、調査時点のページを閲覧できます。

saveMLAK:プレス(saveMLAK)
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9
※2021年8月25日付で、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2021/08/24)について」が掲載されています。

COVID-19の影響による図書館の動向調査(2021/08/25)についてhttps://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9/20210825

参考:
saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2021/07/26)」の結果を発表
Posted 2021年7月28日
https://current.ndl.go.jp/node/44488

E2283 – 現在(いま)をアーカイブする:COVID-19図書館動向調査
カレントアウェアネス-E No.395 2020.07.30
https://current.ndl.go.jp/e2283