IFLA/PACスリランカセンター、パームリーフ(貝多羅葉)文書の保存に関するベストプラクティスをまとめたレポートを公開

2021年6月18日、国際図書館連盟(IFLA)は、スリランカ国立図書館内に設置されたIFLA/PACスリランカセンターが、パームリーフ(貝多羅葉)文書の保存に関するベストプラクティスをまとめたレポート“Report on the best practices for conservation of Palm-Leaf Manuscripts in Sri Lankan Libraries”を公開したと発表しています。

発表では、パームリーフの文書を所蔵する世界中の機関、または同文書の保存方法に関心のある保存修復家にとって非常に有益な内容であると述べています。

PAC Sri Lanka Publishes a New Report on Best Practices for the Conservation of Palm-Leaf Manuscripts(IFLA, 2021/6/18)
https://www.ifla.org/node/93959

Report on the best practices for conservation of Palm-Leaf Manuscripts in Sri Lankan Libraries [PDF:4ページ]
https://www.ifla.org/files/assets/pac/Documents/pac_sri_lanka_report_best_practices_for_conservation_of_palm-leaf_manuscripts_.pdf

参考:
CA1919 – ミャンマーにおける図書館文化財の保護活動 / 井手亜里
カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1919