京都府立京都学・歴彩館、「京都学デジタル資料閲覧コーナー」で閲覧できるデジタル資料に「賀茂別雷神社文書」が加わったと発表

2021年5月18日、京都府立京都学・歴彩館は、同館1階の「京都学デジタル資料閲覧コーナー」で閲覧できるデジタル資料に「賀茂別雷神社文書」が加わったと発表しています。

閲覧は事前の申し込みが必要です。閲覧のみ可能で、複写や撮影はできません。また、複写・掲載・放映等については、賀茂別雷神社に直接たずねるようにとしています。

同コーナーでは、2017年から「陽明文庫」のデジタル資料の閲覧を開始しています。

「京都学デジタル資料閲覧コーナー」の資料について(京都府立京都学・歴彩館,2021/5/18)
https://rekisaikan.jp/news/post-news/post-5732/

賀茂別雷神社文書デジタル資料のご利用(京都府立京都学・歴彩館)
https://www.pref.kyoto.jp/rekisaikan/kamowake.html

関連:
科学研究費補助金(基盤研究S) 天皇家・公家文庫収蔵史料の高度利用化と日本目録学の進展―知の体系の構造伝来の解明―
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/kodai/kinri-kuge-index.html
※「京都府立京都学・歴彩館の京都学デジタル資料閲覧コーナーにて、陽明文庫所蔵貴重史料の閲覧を開始しました(2017年4月28日より)」とあります。

参考:
E1906 – 京都府立総合資料館が京都学・歴彩館として再出発
カレントアウェアネス-E No.324 2017.04.27
https://current.ndl.go.jp/e1906