【イベント】第26回史料保存利用問題シンポジウム「東日本大震災10年と史料保存―その取組と未来への継承―」(6/26・オンライン)

2021年6月26日、日本歴史学協会等が主催する、第26回史料保存利用問題シンポジウム「東日本大震災10年と史料保存―その取組と未来への継承―」が、オンラインで開催されます。

参加費は無料で、定員は300人(要申込・先着順)です。

当日の主な内容は、以下の通りです。

●報告
・佐藤大介氏(東北大学災害科学国際研究所准教授)
「被災史料・被災地と向き合い続けて考えたこと―宮城での活動の経験から―」

・大和田侑希氏(福島県富岡町住民課係長)
「歴史資料保存・活用に関する行政職員が担うべき役割と可能性」

・阿部浩一氏(福島大学教授)
「ふくしまの資料保全活動の10年を未来につなげる」

●特別報告
・伊藤一晴氏(国立公文書館上席公文書専門官)
「令和2年度アーキビスト認証の実施結果と令和3年度の取組について」

●コメント
芳賀満氏(日本学術会議会員/東北大学教授)
佐々木和子氏(神戸大学大学院人文学研究科学術研究員)

●パネルディスカッション
パネリスト:佐藤大介氏、大和田侑希氏、阿部浩一氏
司会:大友一雄氏(日本学術会議連携会員/国文学研究資料館教授)、熊本史雄氏(駒澤大学教授)

第26回 史料保存利用問題シンポジウム(日本歴史学協会)
http://www.nichirekikyo.com/symposium/symposium2021hm.html

参考:
【イベント】第25回 史料保存利用問題シンポジウム 続発する大災害から史料を守る―現状と課題―
Posted 2020年9月25日
https://current.ndl.go.jp/node/42087

E2251 – アーキビスト認証制度創設の検討について
カレントアウェアネス-E No.389 2020.04.23
https://current.ndl.go.jp/e2251