大学教員のオープン教育資源への認識・態度に係る調査(文献紹介)

2021年4月に公開された“Journal of Librarianship and Scholarly Communication”9巻1号(オンライン版)に、Jeffrey D. Bond氏らによる“Faculty Survey on OER: Perceptions, Behaviors, and Implications for Library Practice”と題する記事が掲載されています。

米・テキサスクリスチャン大学のMary Couts Burnett図書館が、大学でのオープン教育資源(OER)の採用を増やすために、OERへの同大学の大学教員の認識と態度について調査したものです。その調査結果からOERの普及のために図書館が考慮すべきポイントは、教員向けのOERトレーニングプログラムの確立と助成プログラムの開発であり、そのためには図書館は学内の他部署と協力する必要があると述べられています。

Bond, J.D.;Huddleston, B.S;Sapp, A., 2021. Faculty Survey on OER: Perceptions, Behaviors, and Implications for Library Practice. Journal of Librarianship and Scholarly Communication. 2021, 9(1), p. 1-24.https://doi.org/10.7710/2162-3309.2401

参考:
E2309 - 欧州の大学図書館等のオープンエデュケーションへの関与状況
カレントアウェアネス-E No.399 2020.10.01
https://current.ndl.go.jp/e2309

米・Babson Survey Research Group、高等教育機関における教員のオープン教育資源(OER)への意識調査報告書2018年版を公開
Posted 2019年1月10日
https://current.ndl.go.jp/node/37349

学術情報流通やオンライン出版などをテーマにした“Journal of Librarianship and Scholarly Communication”が創刊
Posted 2012年5月18日
https://current.ndl.go.jp/node/20874