国立国会図書館、「国立国会図書館ビジョン2021-2025 -国立国会図書館のデジタルシフト-」を公表

2021年4月1日、国立国会図書館(NDL)は、「国立国会図書館ビジョン2021-2025 -国立国会図書館のデジタルシフト-」を公表しました。

NDLは、2021年度から2025年度までの5年間を「国立国会図書館のデジタルシフト」推進期間と位置づけています。基本的役割である「国会活動の補佐」、「資料・情報の収集・整理・保存」、「情報資源の利用提供」、「各種機関との連携協力」の遂行に加え、情報資源と知的活動をつなぐ、以下の重点事業に取り組むとしています。

・国会サービスの充実
・インターネット提供資料の拡充
・読書バリアフリーの推進
・「知りたい」を支援する情報発信
・資料デジタル化の加速
・デジタル資料の収集と長期保存
・デジタルアーカイブの推進と利活用

「国立国会図書館ビジョン2021-2025 -国立国会図書館のデジタルシフト-」を公表しました(付・プレスリリース)(NDL, 2021/4/1)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2021/210401_01.html
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2021/__icsFiles/afieldfile/2021/04/01/pr210401.pdf
※2つ目のURLはプレスリリース[PDF:487KB]です。

ビジョン2021-2025 国立国会図書館のデジタルシフト
https://vision2021.ndl.go.jp/

関連:
座談会「デジタルシフトを進めよう」
https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11652206_po_geppo2104.pdf?contentNo=1#page=10
※国立国会図書館月報720号[PDF:6.86MB]に掲載された、同ビジョン策定の経緯や意義を、吉永元信館長を中心とした座談会で紹介する記事です。

参考:
国立国会図書館、新しい中期ビジョン「ユニバーサル・アクセス2020」を公表
Posted 2017年4月5日
https://current.ndl.go.jp/node/33793