米アマゾン、図書館向けサービス“Library Precessing”を開始

amazon.comは昨年から”library Store”ページを開設し、オンラインでインボイスを取り寄せたり、新刊のメールアラート・サービス、不要になった図書館の蔵書を古書店にあっせんするサービスなど、図書館向けサービスを強化していましたが、このたび新たなサービス“Library Precessing”の提供を発表しました。
Marcive社, OCLC World Cat, TLC社のMARCデータを利用してamazon.comに発注したり、amazon.comから発注した図書などにフィルムやバーコードラベルなどの装備を施して納品することで、図書館のコスト削減や、配架までの時間短縮を可能にし、利用者が新着資料により早くアクセスできるようになる、とアピールしています。
サービスを受けるには、サイン・アップをおこない、必要なサービスを選択してプロファイルを作成する必要があるとのことです。

Amazon.com Announces Library Processing for Public and Academic Libraries
Across the United States
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-
newsArticle&ID=889583&highlight=

Amazon、「図書館にやさしい」新サービスを発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0608/01/news022.html