京都大学附属図書館研究開発室、「コロナ下の大学図書館サービス・日米情報共有会」の開催を報告:当日の記録と一部資料を京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)で公開

2021年3月17日付の京都大学図書館機構のお知らせで、同大学附属図書館研究開発室が2020年12月14日に開催した「コロナ下の大学図書館サービス・日米情報共有会」の報告が行われています。

京都大学附属図書館研究開発室は、各大学図書館が新型コロナウイルス感染症への対応を継続している状況を受けて、図書館職員による振返りや情報共有を進めることで今後の大学図書館について考える機会を持つために、同大学の図書館員と米国3大学の図書館の日本研究司書による情報共有会を開催しました。情報共有会では、京都大学の事例紹介、米国のカンサス大学・コロンビア大学・プリンストン大学の事例紹介、質疑応答が行われています。

京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)で、情報共有会当日の記録と、カンサス大学東亜図書館の日本研究司書が使用したプレゼンテーション資料が公開されています。

【附属図書館研究開発室】コロナ下の大学図書館サービス・日米情報共有会報告(京都大学図書館機構,2021/3/17)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1389227

コロナ下の大学図書館サービス・日米情報共有会 記録(KURENAI)
http://hdl.handle.net/2433/261974

Silent Spring in Kansas : コロナ下の大学図書館サービス : カンサス大学図書館の場合(KURENAI)
http://hdl.handle.net/2433/261975

参考:
E2357 – ウィズ・コロナ時代の北米の大学図書館サービス<報告>
カレントアウェアネス-E No.408 2021.02.18
https://current.ndl.go.jp/e2357

京都大学図書館機構、「新型コロナウイルス感染症防止対策から見えたこれからの図書館サービス報告書」を公開
Posted 2021年1月15日
https://current.ndl.go.jp/node/43004