【イベント】群馬県立女子大学第6期群馬学センターリサーチフェロー公開研究会(講演会)「地域史料の保存・公開・防災のいま」(3/6・オンライン)

2021年3月6日、群馬県立女子大学第6期群馬学センターリサーチフェロー公開研究会(講演会)「地域史料の保存・公開・防災のいま」がオンライン(Zoomを予定)で開催されます。群馬歴史資料継承ネットワーク(ぐんま史料ネット)が共催しています。

同センターが推進する地域学研究の基礎資料である地域史料(古文書・映像記録・仏像・石造物・民具等)が頻発する自然災害や様々な社会的要因によって、消失・散逸の危機に曝されていることから、これらを防止し、地域学研究の基盤を確立するとともに、基礎資料である地域史料を確実に後世に継承していくための諸課題について、実践的に考えるものです。

参加には事前の申し込みが必要で、募集定員80人です。

内容は以下の通りです。

・講演1
「群馬県立文書館の「県史収集資料」追跡調査について」
群馬県立文書館補佐・古文書係長 関口荘右氏

・講演2
「天明三年浅間災害関連石造物のウェブ公開」
嬬恋郷土資料館館長 関 俊明氏

群馬県立女子大学第6期群馬学センターリサーチフェロー公開研究会(講演会)を開催します。(群馬女子大学,2021/2/19)
https://www.gpwu.ac.jp/info/2021/02/post-258.html

参考:
「群馬歴史資料継承ネットワーク」が2020年7月12日に設立
Posted 2020年6月29日
https://current.ndl.go.jp/node/41364

災害記念碑デジタルアーカイブマップが公開される
Posted 2019年9月10日
https://current.ndl.go.jp/node/38993

愛知県公文書館、『愛知県史』の編纂過程で収集された歴史資料の公開を開始:第1弾として約5万点を公開
Posted 2020年12月22日
https://current.ndl.go.jp/node/42824

E1835 – 持続的な地域資料保全活動を行うために必要なことは(米国)
カレントアウェアネス-E No.310 2016.09.01
https://current.ndl.go.jp/e1835

CA1743 – 被災資料を救う:阪神・淡路大震災からの歴史資料ネットワークの活動 / 川内淳史
カレントアウェアネス No.308 2011年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1743