長崎大学原爆後障害医療研究所、研究所保管の長崎医科大学・医院における原子爆弾による被害状況や救護活動に関する資料79点の目録を作成し、デジタル化資料とともにウェブサイトで公開:原資料は付属図書館医学分館に移管

長崎大学原爆後障害医療研究所が、2021年1月に、同研究所で保管していた、長崎医科大学・医院における原子爆弾による被害状況や救護活動に関する資料79点の目録を作成し、デジタル化した資料とともにウェブサイトで公開したと報じられています。

報道によると、資料の保存や活用の強化を目的としており、原資料は、付属図書館医学分館に移管したとのことです。

原爆被災資料79点 HP公開 長崎大 目録と証言集 無償配布(長崎新聞,2021/2/2)
https://this.kiji.is/729146571311824896

長崎医科大学・医院における被害状況、救護活動に関する資料(附属図書館移管資料)(長崎大原爆後障害医療研究所資料収集保存・解析部)
https://www.genken.nagasaki-u.ac.jp/abcenter/materials-data/archives.html

参考:
長崎の被爆実態をデジタルアーカイブ化して提供する“Nagasaki Archive”が公開
Posted 2010年8月2日
https://current.ndl.go.jp/node/16590

広島市立中央図書館、長崎市立図書館と連携して被爆70周年記念事業 広島・長崎連携事業企画展「つながる、つたえるヒロシマ・ナガサキ」と連続講座「ヒロシマ・ナガサキを知り、伝える」を開催
Posted 2015年7月13日
https://current.ndl.go.jp/node/28897

米・ブラッドベリー科学博物館がオンラインコレクションを公開:マンハッタン計画の関連資料を含む約100点を収録
Posted 2020年5月21日
https://current.ndl.go.jp/node/41003