2020年にWikipedia英語版でよく読まれた記事トップ25

Wikimedia財団は、2020年12月29日付けのmediumでの投稿において、2020年にWikipedia英語版でよく読まれた記事トップ25を紹介しています。

ページビュー数1位の記事は“COVID-19 pandemic”であり、8,304万504ページビューとなっています。2位は“Donald Trump”で5,547万2,791ページビュー、3位は当該年の死没者を記録するための記事“Deaths in 2020”の4,226万2,147ページビュー、4位は“Kamala Harris”で3,831万9,706ページビュー、5位は“Joe Biden”で3,428万1,120ページビューでした。

記事では、トップ25のうち7記事がCOVID-19と直接関係があること、トップ25に見られるもう一つの主要なテーマが政治、より具体的には米国大統領選挙であること等を指摘しています。

なお、記事の注記によれば、12月29日時点では12月15日までのデータを用いてリストを作成しており、2021年1月に12月16日以降のデータセットも用いてリストの更新が行なわれます。

Pandemics and politics: 2020 through the lens of Wikipedia(medium, 2020/12/29)
https://medium.com/freely-sharing-the-sum-of-all-knowledge/pandemics-and-politics-2020-wikipedia-420928e9d220
※2020年にWikipedia英語版でよく読まれた記事トップ25のリストが掲載されています。

参考:
2019年にWikipedia英語版でよく読まれた記事トップ25
Posted 2020年1月7日
https://current.ndl.go.jp/node/39898