愛知県公文書館、『愛知県史』の編纂過程で収集された歴史資料の公開を開始:第1弾として約5万点を公開

愛知県公文書館が、2020年12月23日から、『愛知県史』の編纂過程で収集された歴史資料の公開を開始すると発表しています。

愛知県では、1998年度から刊行を開始し、2020年3月に全58巻で完結した、26年間にわたる『愛知県史』編纂事業の過程で、約112万点の歴史資料を収集しており、愛知県公文書館において、公開に向けた整理作業を進めています。 

今回、その第1弾として約5万点の資料が公開されるものです。

紙焼資料(一部原本)または画像データによる公開で、一部の資料を除き「愛知県公文書館所蔵資料検索システム」で目録が公開されます。

愛知県史収集資料の公開を開始します(愛知県,2020/12/21)
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/houmu/kobunshokan10.html

愛知県公文書館所蔵資料検索システム
https://www.i-repository.net/il/meta_pub/G0000606oudan

参考:
愛知県、「愛知県史オープンデータ」を公開
Posted 2019年3月22日
https://current.ndl.go.jp/node/37840

愛知県公文書館、「バーチャル文書館」を開設:所蔵資料検索システムもリニューアルし国立公文書館デジタルアーカイブの横断検索に参加
Posted 2020年3月30日
https://current.ndl.go.jp/node/40636