【イベント】シンポジウム「研究データの重要性と公正研究の推進」(10/21・オンライン)

2020年10月21日、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が主催するシンポジウム「研究データの重要性と公正研究の推進」がオンラインで開催されます。

同シンポジウムでは、研究者が研究データの質を向上させることはなぜ必要か、どうそれを行えばよいのかについての話題提供を行うとともに、研究データの質向上を図っていくための指導者育成についての検討が行われます。

対象は「自然科学系の研究室において指導的立場にある方」「研究倫理教育の講師等」「研究公正活動に携わる方」とあり、参加費は無料(※通信費自己負担)、定員は100人(先着順)となっています。

当日のプログラムは次のとおりです。

〇基調講演
研究データの重要性について
浅島誠氏(帝京大学特任教授)

〇講演1
研究データの質向上の指導者育成のための研修プログラム
飯室聡氏(国際医療福祉大学教授)

〇講演2
日本と米国の研究室における研究データの取り扱いへの取り組み
岩田洋氏(順天堂大学准教授)

〇フリーディスカッション
話題1 研究データの質を向上させるためには
話題2 研究データの質向上のための指導者を育成するためには
登壇者:講師3名、藤田烈氏(国際医療福祉大学講師)

シンポジウム「研究データの重要性と公正研究の推進」開催のお知らせ(AMED)
https://www.amed.go.jp/news/event/sympo_20201021.html

参考:
国立大学図書館協会、「研究データに関する研究者の実態とニーズの把握のための調査の手引き」及び「研究データのオープン化とそのメリット」を公表
Posted 2020年6月16日
https://current.ndl.go.jp/node/41233

E2241 – 優れた研究データ管理(RDM)実践の24の事例集<文献紹介>
カレントアウェアネス-E No.387 2020.03.12
https://current.ndl.go.jp/e2241

文部科学省、「諸外国の研究公正の推進に関する調査・分析業務」(平成30年度科学技術調査資料作成委託事業)の成果報告書を公表
Posted 2019年7月24日
https://current.ndl.go.jp/node/38652

E2295 – 「京都大学研究データ管理・公開ポリシー」採択の経緯
カレントアウェアネス-E No.397 2020.09.03
https://current.ndl.go.jp/e2295

E2256 – 第3回SPARC Japanセミナー2019<報告>
カレントアウェアネス-E No.390 2020.05.14
https://current.ndl.go.jp/e2256