山陰歴史資料ネットワーク、令和2年7月豪雨をうけ、「島根県西部豪雨水害に際する歴史資料の保存について」を公表

2020年7月15日、山陰歴史資料ネットワーク(山陰史料ネット)が、令和2年7月豪雨による、江の川中下流域での氾濫をうけ、「島根県西部豪雨水害に際する歴史資料の保存について」を公表しています。

被災者に対し、家財を処分する際に、古い記録や民具等が含まれていないか確認のうえ、処分する前に、専門家に相談するよう呼びかけています。また、保存すべき資料の選択や保存方法等について、山陰史料ネットにおいて相談を受け付けるとしています。

@sanin.siryou.net(Facebook,2020/7/15)
https://www.facebook.com/sanin.siryou.net/photos/a.973598616128739/1643806562441271/

参考:
鹿児島歴史資料防災ネットワーク、「歴史資料保全のお願い」を掲載
Posted 2020年7月15日
https://current.ndl.go.jp/node/41507

熊本県、令和2年7月豪雨に伴う文化財レスキュー事業を開始
Posted 2020年7月14日
https://current.ndl.go.jp/node/41496

特定非営利活動法人映画保存協会、令和2年7月豪雨により水損被害を受けた視聴覚資料の洗浄に関する相談を受け付け
Posted 2020年7月14日
https://current.ndl.go.jp/node/41495

天草市(熊本県)、ウェブサイトに「歴史資料保全のお願い」を掲載し、古い記録・美術工芸品等を捨てないよう呼びかけ
Posted 2020年7月13日
https://current.ndl.go.jp/node/41491

歴史資料ネットワーク(史料ネット)、「2020年九州豪雨被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)」を発表
Posted 2020年7月8日
https://current.ndl.go.jp/node/41451