【イベント】シンポジウム「漢籍デジタル化公開と中国古典小説研究の展開」(8/8・オンライン)

2020年8月8日、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門 (U-PARL)と東京大学アジア研究図書館の主催により、シンポジウム「漢籍デジタル化公開と中国古典小説研究の展開」が、Zoomウェビナーを利用したオンライン形式で開催されます。

当初2020年3月21日に開催を予定し、新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み延期となっていた同名の公開シンポジウムを、一部プログラムを変更してオンラインシンポジウムとして開催するものです。

視聴は無料ですが、申し込みフォームによる事前の申し込みが必要です。当日のプログラムは以下のとおりです。

・開会の辞・趣旨説明
上原究一氏 (東京大学 准教授、U-PARL副部門長)

・『水滸伝』版本研究から何がわかるのか―白話文学における校勘の意義
小松謙氏(京都府立大学教授)

・『水滸伝』百二十回本の所在調査と諸本の相違
中原理恵氏(京都大学研修員)

・アジア研究図書館デジタルコンテンツ「水滸伝コレクション」の現状と展望
荒木達雄氏(U-PARL特任研究員)

・デジタル化資料を用いた中国古典小説版本研究
中川諭氏(立正大学教授)

・コメント
中島隆博氏(東京大学教授、東京大学東アジア藝文書院院長)
一色大悟氏(東京大学助教)

・ディスカッション
小松謙氏、中原理恵氏、中川諭氏、荒木達雄氏、中島隆博氏、一色大悟氏
司会:上原究一氏

【オンライン】シンポジウム「漢籍デジタル化公開と中国古典小説研究の展開」(U-PARL)
http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/seminar20200808-2

参考:
東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)、アジア研究図書館デジタルコレクションをリニューアル公開
Posted 2020年1月20日
https://current.ndl.go.jp/node/40000