日本図書館協会(JLA)障害者サービス委員会、「新型コロナ時代の障害者サービスのヒント」を公開

日本図書館協会(JLA)障害者サービス委員会が、2020年6月13日に策定した「新型コロナ時代の障害者サービスのヒント」を公開しています。

当面の図書館の障害者サービスにおいて、利用者や職員の安全を確保しつつ、できる限りの障害者サービスが実施できるよう策定したものです。今後の感染状況などにより、同文書は更新をしていくとしています。

「1 障害のある来館者への対応」「2 対面朗読サービス」「3 郵送貸出」「4 職員などによる宅配・配本サービス」「5 録音、点字資料の製作」「6 研修会、養成講座等」の6つの項目で構成されています。

お知らせ一覧(JLA)
http://www.jla.or.jp/home/news_list/tabid/83/Default.aspx
※「2020/06/18「新型コロナ時代の障害者サービスのヒント」を公表しました」とあります。

新型コロナ時代の障害者サービスのヒント(日本図書館協会障害者サービス委員会)
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/lsh/koronahinto.html

新型コロナ時代の障害者サービスのヒント[PDF:4ページ]
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/lsh/koronahinto.pdf
※WORD型式、テキスト形式も公開されています。

参考:
大阪府立中央図書館、遠隔コミュニケーションアプリを使用したオンラインによる対面朗読を実施すると発表
Posted 2020年5月25日
https://current.ndl.go.jp/node/41017

韓国・国立障害者図書館、新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、聴覚障害者のための読書プログラムをオンラインで実施:手話映像資料を10回分提供
Posted 2020年4月15日
https://current.ndl.go.jp/node/40779