2020年5月29日、大阪府立図書館が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、施設利用者に対し「大阪コロナ追跡システム」への登録を依頼しています。
新型コロナウイルス感染症対策による休止・自粛要請が解除される施設・イベントを通じた感染拡大を防ぐことを目的にしたもので、施設を利用するにあたり、利用者がQRコードを活用してメールアドレスを大阪府に登録するものです。
同じ日に登録した人の新型コロナウイルスへの感染が後日判明した場合、施設の規模等に応じて、大阪府から利用者に注意喚起のメールが送られます。
また、クラスターが発生（発生のおそれを含む）した際には、クラスターが発生したと考えられる日の当該施設の利用者に連絡が行われます。
メールアドレスについては、同システムの事業目的のみに使用し、登録より2か月後にシステムから消去されます。
大阪府の発表によると、登録が依頼される施設には博物館、美術館も含まれます。
総合トップのお知らせ（大阪府立図書館）
https://www.library.pref.osaka.jp/soshiki/list1-1.html
※2020年5月29日更新欄に「共通 新型コロナウイルス感染拡大防止のため「大阪コロナ追跡システム」への登録にご協力をお願いいたします」とあります。
【施設(店舗)利用者・イベント参加者の皆様】大阪コロナ追跡システムについて（大阪府,2020/5/29）
http://www.pref.osaka.lg.jp/smart_somu/osaka_alert/index.html
大阪コロナ追跡システムの利用をお願いする施設・イベント（大阪府）
http://www.pref.osaka.lg.jp/smart_somu/osaka_qr/shisetsu.html
参考：
韓国・仁川広域市、図書館・博物館・美術館等の公共施設において個人認証によるQRコード訪問者防疫管理システムを導入
Posted 2020年5月26日
https://current.ndl.go.jp/node/41035
静岡県立中央図書館、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策としてサーマルカメラ（非接触型人体測温機）を設置
Posted 2020年5月26日
https://current.ndl.go.jp/node/41031
武蔵野市立図書館（東京都）、利用者番号の末尾の数（奇数・偶数）により来館日を振り分けての市内在住・在勤・在学者への予約資料の貸出を再開
Posted 2020年5月28日
https://current.ndl.go.jp/node/41055
