国立国会図書館、立法調査資料『ソーシャルメディアの動向と課題』を公開

2020年4月1日、国立国会図書館(NDL)は、立法調査資料『ソーシャルメディアの動向と課題』をNDLウェブサイト上に掲載しました。

2019年度の「科学技術に関する調査プロジェクト」の成果として刊行されたものであり、主な収録記事は下記のとおりです。

・ソーシャルメディアとは何か
・SNS と法の交錯点―表現の自由、民主政治の視点から―
・ソーシャルメディアのアーキテクチャと表現の自由
・SNS における個人情報の不正利用―ケンブリッジ・アナリティカ事件―
・選挙におけるソーシャルメディアの活用
・「フェイクニュース」/偽情報問題の現状と対策
・ソーシャルメディア時代に求められるメディア・リテラシー

新着情報一覧(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/index.html
※2020年4月1日付けの新着情報に「立法調査資料『ソーシャルメディアの動向と課題』を掲載」とあります。

調査資料 2020年刊行分(国立国会図書館)
https://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/document/2020/index.html
※『ソーシャルメディアの動向と課題』が掲載されています。

参考:
CA1966 – 動向レビュー:フェイクニュースと図書館の関わり:米国における動向 / 鎌田 均
カレントアウェアネス No.342 2019年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1966

CA1870 – 動向レビュー:ACRL高等教育のための情報リテラシーの「枠組み」 ―白熱する議論に向けて― / 小田光宏
カレントアウェアネス No.327 2016年3月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1870

E2089 – ソーシャルメディアの運用ポリシーに関するALAガイドライン
カレントアウェアネス-E No.360 2018.12.20
https://current.ndl.go.jp/e2089