科学技術振興機構(JST)、2020年2月22日にJ-STAGEへの機能追加としてデータリポジトリ対応機能をリリース

2020年2月12日、科学技術振興機構(JST)は、JSTの構築する電子ジャーナル出版推進のためのプラットフォームJ-STAGEについて、機能追加としてデータリポジトリ対応機能をリリース予定であることを発表しました。

データリポジトリ対応機能のリリースは2020年2月22日に実施されます。この機能追加により、J-STAGEに登載されている論文等の画面に、研究成果論文の根拠となるデータなど記事に関連するデータ情報の表示が可能になります。その他、データリポジトリに対応した記事の絞り込み検索機能の追加や資料画面・書誌画面のアイコンの追加なども併せて行われます。

ニュース(J-STAGE)
https://www.jstage.jst.go.jp/static/pages/News/TAB1/Current/Page1/-char/ja
※2020年2月12日付けのニュースに「【利用発行機関の皆様へ】2020年2月22日にJ-STAGEデータリポジトリ対応機能をリリースします。」とあります。

J-STAGEデータリポジトリ対応機能リリースノート [PDF:27ページ](J-STAGE)
https://www.jstage.jst.go.jp/static/files/ja/pub_release_data-repository.pdf

参考:
「研究データリポジトリ整備・運用ガイドライン」が公表
Posted 2019年4月17日
https://current.ndl.go.jp/node/38039

研究データ利活用協議会(RDUF)小委員会によるリポジトリ運営に関する文書や日本語訳「データ引用原則の共同宣言」等が公開
Posted 2019年12月20日
https://current.ndl.go.jp/node/39798

国立情報学研究所(NII)、米国の非営利団体Center for Open Science(COS)と国際交流協定を締結:「GakuNin RDM」の基礎技術としてCOSの研究プロジェクト管理システムを採用
Posted 2020年2月3日
https://current.ndl.go.jp/node/40143