【イベント】国立国語研究所IRシンポジウム「社会に魅せる研究力を測る ―論文では見えてこない社会に貢献する研究を評価する指標―」(2/13・立川)

2020年2月13日、東京都立川市の国立国語研究所3階セミナー室において、国立国語研究所IRシンポジウム「社会に魅せる研究力を測る ―論文では見えてこない社会に貢献する研究を評価する指標―」が開催されます。

社会に対する貢献などの人文社会科学系で多く見られる、論文などでは測ることのできない研究成果に基づいた「社会に魅せる研究力」を客観的に測り、評価するための指標について考えるという趣旨の下で開催されます。研究と社会が協働する多様な取り組みを展開するプロジェクトのコアメンバーによる基調講演と「研究機関の社会に魅せる研究力を測るための客観的な指標の策定は可能か、可能であれば、どうあるべきで、どのようなものか」をテーマとしたパネルディスカッションが行われます。

参加費は無料であり、定員は30人(事前申し込み要)です。主なプログラムは次のとおりです。

○開会挨拶

○趣旨説明

○基調講演
「地域から未来を拓く ―琉球大学水循環プロジェクトチームによるトランスディシプリナリー研究の可能性」
 高橋そよ氏(琉球大学人文社会学部琉球アジア文化学科・准教授)

○パネルディスカッション
「研究機関の社会に魅せる研究力を測るための客観的な指標の策定は可能か,可能であれば,どうあるべきで,どのようなものか」
・パネリスト
 高橋そよ氏(琉球大学)
 後藤真氏(国立歴史民俗博物館)
 加藤聖文氏(国文学研究資料館)
 木部暢子氏(国立国語研究所)

○閉会挨拶

国立国語研究所IRシンポジウム 「社会に魅せる研究力を測る ―論文では見えてこない社会に貢献する研究を評価する指標―」(国立国語研究所)
https://www.ninjal.ac.jp/event/specialists/s-others/20200121_sympo/

参加受付フォーム
http://bit.do/NINJAL_20200213

参考:
E2128 – シンポジウム「人文社会系分野における研究評価」<報告>
カレントアウェアネス-E
No.367 2019.04.18
https://current.ndl.go.jp/e2128

E1733 – 「学術情報のあり方:人社系の研究評価を中心に」<報告>
カレントアウェアネス-E No.292 2015.11.12
https://current.ndl.go.jp/e1733

日本学術会議、「学術の総合的発展をめざして―人文・社会科学からの提言―」を公表
Posted 2017年6月7日
https://current.ndl.go.jp/node/34125