米国議会図書館(LC)、基金からの寄付を得て点字楽譜のデジタル化を実施

2019年12月18日、米国議会図書館(LC)は、視覚障害や読むことに障害がある人々へのサービス拡大を目的としたTiby Diskin記念基金からの寄付を受け、同寄付による最初の事業として、LC所蔵の点字楽譜と教材のデジタル化を行なうと発表しました。

対象となる資料は貴重で破損の恐れがあり、19世紀に遡るものもあります。

LCの障害者サービス部門NLS(National Library Service for the Blind and Print Disabled)では、同基金からの寄付を利用して、3Dレーザー技術を用いた点字デジタル化ツールを開発するとしています。

New Endowment to Support National Library Service for the Blind and Print Disabled (LC, 2019/12/18)
https://www.loc.gov/item/prn-19-120/

BRAILLE DIGITIZATION PROJECT GETS A BIG BOOST(LC NLS Music Notes, 2019/12/17)
https://blogs.loc.gov/nls-music-notes/2019/12/braille-digitization-project-gets-a-big-boost/

参考:
米国議会図書館(LC)、障害者サービス部門「視覚障害者及び身体障害者のための全国図書館サービス(National Library Service for the Blind and Physically Handicapped)」の名称を変更
Posted 2019年10月7日
https://current.ndl.go.jp/node/39199

米国議会図書館、点字・録音図書プログラムのアクセシビリティ向上を目的としたデジタルイニシアチブの開始を発表
Posted 2017年6月22日
https://current.ndl.go.jp/node/34227

韓国国立中央図書館(NLK)、中国点字図書館と電子点字楽譜を交換し、提供を開始
Posted 2015年6月12日
https://current.ndl.go.jp/node/28667