豊島区立中央図書館(東京都)、ひかり文庫(点字図書館)にて、AI視覚支援デバイス「オーカム」を使った読書体験を実施中

東京都の豊島区立中央図書館が、ひかり文庫(点字図書館)において、AI視覚支援デバイス「オーカム」を使った読書体験を2019年11月30日まで実施中です。

「オーカム」は活字を人工知能(AI)が読み上げる装置で、メガネフレームに取り付けることができます。小型カメラが捕らえた文字を耳元のスピーカー、またはブルートゥースヘッドフォンから音声で聞くことができます。

読書体験は、視覚による表現の認識が困難な人が対象で、ひかり文庫に電話やFAXで申し込んで体験することができます。

ひかり文庫 「AI視覚支援デバイス(オーカム)」を使った読書体験のお知らせ(豊島区立図書館, 2019/10/1)
https://www.library.toshima.tokyo.jp/contents;jsessionid=2FB93DDB06FADD8306E85FA4BA6D452B?0&pid=1016

ひかり文庫(点字図書館)
https://www.library.toshima.tokyo.jp/menucontents?2&pid=50

参考:
豊岡市立図書館本館(兵庫県)、文字を音声に変換できるメガネの形状をした機器を設置
Posted 2018年8月3日
https://current.ndl.go.jp/node/36437