フィルタリングソフトに関する調査報告書(米国)

ニューヨーク大学のロースクールのブレナンセンターが5月17日、2000年のCIPA(子どもをインターネットから守る法律)施行以後のインターネットフィルタリングソフトの機能の調査と、フィルタリングに関する研究文献のレビューを行った報告書“Internet Filters: A Public Policy Report. (2nd Edition)”を公開しました。2001年に刊行された初版の続編です。
この報告書によると、本来ブロックされるべきではないのに、フィルタリングソフトによって性的に問題があるとしてブロックされてしまったものは、独立宣言、シェークスピアの戯曲、Middlesex郡に関する情報など、多岐にわたっています。

Internet Filters: A Public Policy Report (2nd Edition)
http://www.fepproject.org/policyreports/filters2intro.html

Wednesday, May 17, 2006付けLISNewsの記事
http://lisnews.org/article.pl?sid=06/05/18/0038223