米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)・州立図書館機構の長で構成されるCOSLA、“Measures that Matter”プロジェクトの第2フェーズを発表:公共図書館の活動と労働力開発・地域の幸福度の関係性を調査

2019年9月9日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)は、州立図書館機構の長で構成されるCOSLA(Chief Officers of State Library Agencies)と共同で実施する、“Measures that Matter”プロジェクトの第2フェーズの内容を発表しました。

同プロジェクトは、“Laura Bush 21st Century Librarian”プログラムの支援を受け、2016年にCOSLAによって開始された、公共図書館に関するデータを分析評価する事業で、第2フェーズでは、公共図書館の活動と、労働力開発やコミュニティの幸福に関しコミュニティにもたらされた効果との関係を調査します。

Measures That Matter: IMLS, COSLA to Explore Link Between Public Libraries, Workforce Development, and Community Wellbeing(IMLS,2019/9/9)
https://www.imls.gov/news/measures-matter-imls-cosla-explore-link-between-public-libraries-workforce-development-and

@libmeasuresmtr(Twitter,2019/9/10)
https://twitter.com/libmeasuresmtr/status/1171169493852348417

参考:
米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)と州立図書館機構の長で構成されるCOSLA、公共図書館収集データ調査について協力
Posted 2016年10月11日
http://current.ndl.go.jp/node/32702

E1911 – 北米の公共図書館におけるサービスやプログラムの効果を測る
カレントアウェアネス-E No.324 2017.04.27
http://current.ndl.go.jp/e1911