韓国国立中央図書館(NLK)、機関リポジトリ普及促進事業OAKの2019年の対象機関を発表:同事業によるリポジトリ設置機関が50機関に

2019年7月10日、韓国国立中央図書館(NLK)は、同館が主管する機関リポジトリ普及促進事業OAKの2019年の対象機関を発表しました。

今年度の対象は、新規の機関として、健康保険審査評価院と育児政策研究所、改善普及機関として韓国海洋大学校、のあわせて3機関が選ばれました。選定機関は、OAKのメタデータ標準が適用された最新のリポジトリの構築、内部システム連携、1年間の無償メンテナンス、運営者教育などの支援を受けることになります。

2009年に開始された同事業によりリポジトリが設置された機関は50機関となりました。

7月12日に同館において業務協約式が行なわれ、あわせて、「2019 OAKリポジトリ運営機関ワークショップ」も開催されます。

학술정보도 공유하자! 오픈액세스 확산을 위한 새로운 발전 방향 모색(学術情報を共有しよう! オープンアクセス普及のための新たな発展方案を模索)(NLK,2019/7/10)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=10156&notice_type_code=3&cate_no=4

参考:
韓国国立中央図書館、機関リポジトリ普及促進事業OAKの2017年の対象機関を発表:参加機関が44機関に
Posted 2017年7月18日
http://current.ndl.go.jp/node/34375

韓国国立中央図書館、機関リポジトリ普及促進プロジェクトOAKの新規対象機関を発表:国内民間ポータルサイトとの連携も視野
Posted 2016年7月19日
http://current.ndl.go.jp/node/32105