韓国国会図書館(NAL)、同館主導で創設した韓国学術情報協議会に「第4次産業革命対応」「国家学術情報ニューラルネットワーク形成」「著作権法改正」に関する分科委員会を設置

2019年3月13日、韓国国会図書館(NAL)が、同館が主導して創設した韓国学術情報協議会に、図書館界の未来の変化と革新をリードし学術情報の共同活用と連携を強化するため、「第4次産業革命対応分科委員会」「国家学術情報ニューラルネットワーク形成分科委員会」「著作権法改正分科委員会」を設置したと発表しています。

分科委員会の委員は、国会図書館・法院図書館・西江大学校図書館・漢陽大学校図書館・韓国科学技術情報研究院・韓国著作権委員会などから選出されています。

同日開催された会議では、ビックデータ・クラウド・ブロックチェーン等の第4次産業革命の中心技術の図書館での活用案や、デジタル時代の著作権法に関する課題への共同対応などが議論されました。

国会図書館 プレスリリース
http://www.nanet.go.kr/libintroduce/bododata/selectBodoDataList.do
※「263 국회도서관, 국내 최대 전자도서관 협의체 「한국학술정보협의회」 분과위원회 발족…4차산업혁명 대응·국가학술정보신경망 조성·저작권법 개정 위해 적극 노력 2019-03-13(国会図書館,国内最大の電子図書館協議体「韓国学術情報協議会」分科委員会発足…4次産業革命対応・国家学術情報ニューラルネットワーク形成・著作権法改正のため積極的に努力)」とあります。

参考:
韓国国会図書館、ブロックチェーン技術を基盤とした「国家学術情報ニューラルネットワーク構築プロジェクト」を提案
Posted 2018年5月25日
http://current.ndl.go.jp/node/36053