大学図書館問題研究会、会誌の発行頻度を年1回に変更 あわせて査読制度の導入を発表

2019年1月11日、大学図書館問題研究会は、2019年より「大学図書館問題研究会誌」の発行頻度を従来の年2回から、年1回8月のみに変更すると発表しました。あわせて、新たに査読制度を導入するともされています。

「大学図書館問題研究会誌」は2013/2014年度から年2回発行となっていましたが、常任委員会・全国委員会での議論を経て、発行頻度を変更することが決まったとのことです。また、質の向上を図るため、2019年度8月発行予定号から、投稿論文を対象に査読制度を適用するとされています。査読規程については後日、ウェブサイトにて公開予定とのことです。

なお、書評、イベント報告等は従来同様、査読の対象外であるとのことです。

「大学図書館問題研究会誌」刊行頻度変更のご案内(大学図書館問題研究会、2019/1/11付け)
https://www.daitoken.com/news/20190111.html

参考:
『大学図書館研究』の冊子の発行が終了、今後はオープンアクセス誌に
Posted 2017年6月2日
http://current.ndl.go.jp/node/34091

『大学図書館研究』の電子的公開が開始
Posted 2015年2月19日
http://current.ndl.go.jp/node/28014

『大学図書館研究』オープンアクセス化 最新号がJ-STAGEで無料閲覧可能、ライセンスはCC BY-NC
Posted 2018年2月6日
http://current.ndl.go.jp/node/35438