SPARC Europeと英・Digital Curation Centre、欧州のオープンデータ・オープンサイエンス方針に関する新たな報告書“An Analysis of Open Data and Open Science Policies in Europe v3, November 2018”を公開

2018年12月20日、SPARC Europeと英・Digital Curation Centre(DCC)が、欧州におけるオープンデータ・オープンサイエンス方針を分析した新たな報告書、”An Analysis of Open Data and Open Science Policies in Europe v3, November 2018”の公開を発表しました。

SPARC EuropeとDCCは欧州のオープンデータ・オープンサイエンス方針に関する報告書を2017年3月、2017年5月にも公開しており、今回の報告書は一連の調査結果の第3弾にあたります。

EU加盟国28か国とアイスランド、ノルウェー、セルビア、スイスが調査対象となっており、公開に関するニュースでは重要な調査結果として次の2点が挙げられています。

・2018年1月から11月の間に5つの新しい方針が追加されたこと
・オープンデータ・オープンサイエンスへの国家的な取組に関する新しい動きがチェコ、ギリシャ、アイルランド、ルクセンブルク、ポーランドで見られたこと

Latest update to European Open Data and Open Science policies released(SPARC Europe, 2018/12/20)
https://sparceurope.org/latest-update-to-european-open-data-and-open-science-policies-released/

An Analysis of Open Data and Open Science Policies in Europe v3, November 2018(SPARC Europe)[PDF:28ページ]
https://sparceurope.org/download/3674

参考:
SPARC Europeと英・Digital Curation Centre、欧州のオープンデータ・オープンサイエンス方針に関する新たな報告書を公開
Posted 2017年6月6日
http://current.ndl.go.jp/node/34111

SPARC Europeと英・Digital Curation Centre、欧州のオープンデータ・オープンサイエンスに関する方針をまとめた報告書を公開
Posted 2017年3月24日
http://current.ndl.go.jp/node/33710