NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)、図書館の視点から出版物を表彰する「図書館の本大賞(仮称)」について発表

2018年11月14日、NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)は、図書館の視点から出版物を表彰する「図書館の本大賞(仮称)」の趣旨や設置の背景について、同法人ウェブサイトにて公開しました。

IRIは同賞を新たに設置した背景として、図書館蔵書の持つ意味を高め、蔵書と利用者を結びつける図書館職員の出版物の評価力涵養につながる表彰制度が求められていることを挙げています。

同賞はIRIの主催で2019年から実施されます。選考対象や選考方法等の詳細については、今後ウェブサイトにて公開するとしています。

2019年度から実施予定の「図書館の本大賞(仮称)」について(IRI,2018/11/14)
https://www.iri-net.org/event/new_library-book%E2%80%90awards/

「図書館大賞(仮称)」表彰制度を来年度実施予定(告知)!(IRI,2018/10/29)
https://www.iri-net.org/loy/new_libraryaward/

参考:
CA1669 – Library of the Year -良い図書館を良いと言う- / 田村俊作
カレントアウェアネス No.297 2008年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1669

2018年の“Library of the Year”の大賞・オーディエンス賞は甲州市立勝沼図書館(山梨県)
Posted 2018年11月2日
http://current.ndl.go.jp/node/36961