韓国図書館協会(KLA)、2018年の「本を読む家族」を発表:家族単位での読書推進事業

2018年10月17日、韓国図書館協会(KLA)が、2018年の「本を読む家族」を選出したと発表しています。

同事業は、NLKが2002年4月に図書館週間を契機に始めたものです。

図書館利用の活性化を目的に、家族単位での読書を推進する事業で、家族単位で公共図書館で利用者登録し、貸出冊数など、各館での評価基準を基に選定されます。選定にあたっては、高齢者の図書館利用活性化を目的に、60歳以上の高齢者が含まれる家族が優先されます。

2018年は、文化体育観光部の支援を受けて、図書館を活発に利用している556家族が選定されました。2002年の開始から2018年までで、あわせて1万4,406家族が選ばれています。

選ばれた家族は、証明書とプレートが進呈され、登録した410館において授賞式が行われていますが、2018年は、10月25日、江原道で開催される第55回全国図書館大会で選ばれた家族の代表が招かれ授賞式が行われます。

[보도자료]전국 410개 공공도서관과 함께, ‘책 읽는 가족’ 선정(KLA,2018/10/17)
http://www.kla.kr/jsp/info/association_data.do?procType=view&f_board_seq=55915