島根県の研究者、戦争体験記録集の収集・目録作成事業を開始
島根県で、研究者らにより、戦争記録集の収集・目録作成化事業が開始されたと報道されています。
同県内の戦争記録が体系的に整理されていないことから、同事業では、戦争体験記録集の提供を呼びかけるとともに、記録集の目録を作成するとのことです。
また、提供をうけた記録集は図書館に収蔵されると報じられています。
「記憶風化させぬ」戦争記録集収集へ 島根県内の郷土史研究者ら(山陰中央日報,2018/8/11)
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1533951068041/index.html
島根の戦争記録を有志6人収集(中国新聞,2018/8/16)
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=457445&comment_sub_id=0&category_id=110
参考:
YAHOO!Japan、戦争の記憶や記録を2115年へ伝える100年間のプロジェクト「未来に残す、戦争の記憶」を開始
Posted 2015年6月29日
http://current.ndl.go.jp/node/28776
宇部市、戦争の体験談や関連資料を募集し、デジタル化保存や記録集作成を実施する「市民が伝える戦争の記憶と記録プロジェクト」を開始
Posted 2015年7月16日
http://current.ndl.go.jp/node/28932
三重県、「戦後70周年事業」の実施を発表 「戦争体験者インタビュー」のウェブサイトにおける公開など事業が進行中 三重県立図書館も連携し、出張図書館を開催
Posted 2015年7月24日
http://current.ndl.go.jp/node/29001
- 参照(2281)
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