【イベント】京都大学附属図書館研究開発室セミナー「研究データ管理と大学図書館-北米大学の事例を中心に-」(6/11・京都)

2018年6月11日、京都大学附属図書館にて、同館研究開発室による京都大学附属図書館研究開発室セミナー「研究データ管理と大学図書館-北米大学の事例を中心に-」が開催されます。

報告者が2018年2月に米・カリフォルニア州の4大学を訪問して得られた研究データ管理に関する調査結果を報告するとともに、京都大学における研究データ管理の取り組みを紹介するものです。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です(先着80名)。

内容は以下の通りです。

趣旨説明
北村由美氏(京都大学附属図書館 研究開発室・准教授)

報告1「カリフォルニア大学サンディエゴ校とロサンゼルス校における研究データ管理」
山中節子氏(京都大学附属図書館・学術支援課課長)

報告2「カリフォルニア工科大学と南カリフォルニア大学における研究データ管理」
西岡千文氏(京都大学附属図書館・研究開発室助教)

コメントと京都大学内の取り組みについて
青木学聡氏(京都大学情報環境機構・IT企画室准教授)

京都大学附属図書館研究開発室セミナー 「研究データ管理と大学図書館-北米大学の事例を中心に-」(京都大学図書館機構)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1378416

参考:
E1936 – セミナー「研究データマネジメントの理想と現実」<報告>
カレントアウェアネス-E No.329 2017.07.27
http://current.ndl.go.jp/e1936

米カリフォルニア大学図書館等、研究データ管理計画書の作成を支援する“DMPTool”を開発
Posted 2011年11月4日
http://current.ndl.go.jp/node/19456

米・カリフォルニア工科大学(Caltech)、データリポジトリ“Caltech DATA”を公開 TINDがCERNの技術をもとに開発したシステムを採用
Posted 2017年6月28日
http://current.ndl.go.jp/node/34259

カリフォルニア大学全校でのオープンアクセス方針採択のその後(記事紹介)
Posted 2016年7月8日
http://current.ndl.go.jp/node/32030