国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)、データマネジメントプランの提出義務化を発表

2018年3月20日、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が、データマネジメントプランの提出義務化を発表しています。

適用時期は、2018年5月1日以降にAMEDが新規公募する事業で、研究開発上もしくは研究開発終了時に研究データを整理・体系化する必要がある事業(課題)が対象です。

データマネジメントプランへの記載事項としては、事業年度・事業名・課題目・産出されるデータ及びデータ群の総称・研究開発データの説明・保存場所(リポジトリ)等のほか、データサイエンティストの所属・氏名等の記載も求められています。

データマネジメントプランの提出の義務化について (AMED,2018/3/20)
https://www.amed.go.jp/koubo/datamanagement.html

データマネジメントプランの提出について [PDF:7ページ]
https://www.amed.go.jp/content/000030140.pdf

参考:
E1926 – JSTオープンサイエンス方針の策定について
カレントアウェアネス-E No.327 2017.06.22
http://current.ndl.go.jp/e1926

スイス科学財団、2017年10月以降の助成申請に際し、データ管理計画の提出を申請要件に
Posted 2017年3月9日
http://current.ndl.go.jp/node/33625

研究データ管理計画書作成支援ツール“DMPTool”のVer.3が公開
Posted 2018年3月2日
http://current.ndl.go.jp/node/35578