筑波学院大学、附属図書館で期間限定のカフェを運営:食のビジネスモデルに関するプロジェクトの成果

茨城県つくば市の筑波学院大学が、同大学の附属図書館において期間限定のミュージアムカフェ「おいしいミュージアム」を、2018年2月20日から3月10日まで運営しています。

茨城県の地方創生推進交付金「いばらき創業10,000社プロジェクト事業」に選定されたことを受けて立ち上げられた食のプロジェクトの成果です。

大学をミュージアムとする構想の一環として、ライブラリー(図書館や博物館)と食材・アートを融合させた、地域の人たちが集まる空間を演出する試みであり、学生が「地域デザイン学芸員」として地域の食材を発掘し、図書館のラーニングコモンズを発展させて、市民が集う図書館カフェとして開業させたものです。

会場には、関連書籍を展示する本棚も設置されています。

@tsukubagakuin(Facebook,2018/2/14,2018/2/21)
https://www.facebook.com/tsukubagakuin/photos/pcb.1862560010431804/1862553137099158/
https://www.facebook.com/tsukubagakuin/photos/a.422657441088742.97092.336823796338774/1869364803084658/

食のビジネスモデル事業「おいしいミュージアム」(筑波学院大学,2018/2/16)
https://www.tsukuba-g.ac.jp/intro/pressroom/oishiimuseum/

筑波学院大学、地域の食材とアートを融合させた「おいしいミュージアム」開始。学生が図書館カフェを起業し、2月22日より3月10日まで一般公開。(大学プレスセンター,2018/2/22)
https://www.u-presscenter.jp/2018/02/post-38917.html

参考:
島根大学附属図書館、「地域情報コミュニティラボ」を開設
Posted 2017年2月2日
http://current.ndl.go.jp/node/33377