米ハンプシャー大学、学習・研究支援サービスを大学図書館に集約、学生の利用が倍増

米国マサチューセッツ州アマーストのリベラル・アーツ・カレッジ、ハンプシャー大学(Hampshire College)において、学習・研究支援サービスを大学図書館内に集約したところ、学生の利用が倍増したと報じられています。

同大学では2017年9月に図書館内のリノベーションを行い、新たに設置したスペースに、ライティングセンターのほか、Transformative Speakingプログラム(学生向けのコミュニケーションスキル向上支援プログラム)など、それまで学内に分散していた8つの学習・研究支援サービスを集約しました。その結果、特にTransformative Speakingプログラム等で学生の利用が大きく増加したとされています。

Hampshire College doubles student use of academic services by centralizing them in library(Library Technology Guides、2018/2/18付け)
https://librarytechnology.org/news/pr.pl?id=23243

参考:
E1827 – 学生の「成功」のために大学図書館は学内で連携を(米国) カレントアウェアネス-E No.308 2016.07.28
http://current.ndl.go.jp/e1827