国際図書館連盟(IFLA)、世界各国の著作権法改正の動きをまとめたリストを公開

2018年2月15日、国際図書館連盟(IFLA)が、図書館や図書館でのサービスに影響を与える世界各国の著作権法改正の動きをまとめたリスト“Copyright for Libraries in 2018 – Part 1”を公開しました。

来週公開予定のPart 2では、著作権法改正において重要性を増しているトピックや、各国で採用されているアプローチについて明らかにするとしています。

Copyright for Libraries in 2018 – Part 1(IFLA,2018/2/15)
https://blogs.ifla.org/lpa/2018/02/15/copyright-for-libraries-in-2018-part-1/

参考:
E1996 – 米国著作権法の図書館等関連規定改正に向けたモデル条項
カレントアウェアネス-E No.341 2018.02.08
http://current.ndl.go.jp/e1996

欧州の20組織、欧州の著作権改革案におけるテキスト・データ・マイニングの例外規定の修正を求める公開書簡を送付
Posted 2017年9月27日
http://current.ndl.go.jp/node/34741

欧州連合、マラケシュ条約に対応するために採択された規則・指令を公布
Posted 2017年9月25日
http://current.ndl.go.jp/node/34727

オーストラリア連邦議会、著作権法改正法案を可決:障害者の著作物へのアクセス促進及びデジタル教育環境下での著作物の利用促進等
Posted 2017年6月26日
http://current.ndl.go.jp/node/34249

文化庁、米、英、豪、仏、独、韓、中7か国を対象に調査した「海外における著作権制度及び関連政策動向等に関する調査研究報告書」を公開
Posted 2016年9月9日
http://current.ndl.go.jp/node/32509