【イベント】シンポジウム「大学博物館の現況と展望」(2/17・西宮)

2018年2月17日、兵庫県西宮市の関西学院大学西宮上ケ原キャンパスにおいて、美術史学会美術館博物館委員会主催のシンポジウム「大学博物館の現況と展望」が開催されます。

大学博物館の整備が進みユニークな博物館が増えてきた一方で、大学博物館の規模は多様で、予算的にも恵まれず活動に支障をきたす館では、このような状況を補うため、連携により活動を活性化しようとする動きがみられることから、近年の大学博物館の現況を把握するとともに、連携活動における問題点と展望について討論するとともに、同学会としてどのような連携がおこなえるのかを探ることが目的です。

学会員以外の一般参加も可能です。

内容は以下の通りです。

・挨拶 根立研介氏(美術史学会 西支部代表委員)
・趣旨説明/進行 河上繁樹氏(関西学院大学博物館 館長)
・報告1 本間友氏(慶應義塾大学アート・センター 所員)
 「大学ミュージアムとダイバーシティ:コレクション・人・場所をひらく」
・報告2 山盛弥生氏(実践女子大学香雪記念資料館 客員研究員)
 「大学美術館と私立美術館との連携企画展で見えたもの」
・報告3 並木誠士氏(京都工芸繊維大学美術工芸資料館 館長)
 「京都・大学ミュージアム連携の活動 ―台湾における国際フォーラムの紹介を兼ねて―」報告
・報告4 石立弥生子氏(関西大学博物館 事務長・学芸員)
 「かんさい・大学ミュージアムネットワークの取り組み~事務局の視点から~」
・討論、質疑応答

シンポジウム 大学博物館の現況と展望(美術史学会)
http://www.bijutsushi.jp/bujutsu-hakubutsu-iinkai/bijutsu-hakubutsu-iinkai-symposium.html#2018