【イベント】文化庁アーカイブ中核拠点形成モデル事業報告「日本のデザイン資源を考える」(1/20・東京)

2018年1月20日、東京都渋谷区の文化学園大学において、文化庁アーカイブ中核拠点形成モデル事業報告「日本のデザイン資源を考える」が開催されます。

同事業は、文化庁が多岐にわたるデザイン資料のなかから、ファッション・デザイン分野を文化学園大学和装文化研究所に、グラフィック・デザイン分野を京都工芸繊維大学美術工芸資料館に、プロダクト・デザイン分野を武蔵野美術大学美術館・図書館にそれぞれ拠点として委託して、各分野の現状調査、分析、課題の共有及び解決へのネットワークづくり等を目的として2015年度より実施しているものです。

同報告会は、各分野の拠点機関の活動成果を報告するとともに、日本のデザイン資源の現状や様々な課題について討議し、デザインをはじめ文化関係資料のアーカイブの今後について考える機会とするために開催されます。

情報交換会のみ事前の申し込みが必要です。

当日の内容は以下の通りです。

・第一部 各中核拠点からの活動成果報告
ファッション・デザイン分野  田中直人氏(文化学園大学 准教授)
グラフィック・デザイン分野  平芳幸浩氏(京都工芸繊維大学 准教授)
プロダクト・デザイン分野   田中正之氏(武蔵野美術大学 教授)

・第二部 デザイン・アーカイブの現状と課題
ディスカッション、質疑応答
登壇者
植木啓子氏(大阪新美術館建設準備室 主任学芸員)
柏木 博氏(武蔵野美術大学 名誉教授)
近藤尚子氏(文化学園大学 教授)
中川麻子氏(大妻女子大学 准教授)
平芳幸浩氏(京都工芸繊維大学 准教授)
渡部葉子氏(慶応義塾大学 教授)

・全体のまとめ  
並木誠士氏(京都工芸繊維大学 教授)

・情報交換会

シンポジウム開催のお知らせ(予告)(文化庁アーカイブ中核拠点形成モデル事業,2017/10/30)
http://www.d-archive.jp/1

文化庁アーカイブ中核拠点形成モデル事業
http://www.d-archive.jp/

参考:
【イベント】シンポジウム「デザインコレクションとデジタル・アーカイブ」(6/28・東京)
Posted 2012年6月13日
http://current.ndl.go.jp/node/21082