韓国・文化体育観光部と科学技術情報通信部、小規模読書施設「小さな図書館」へのクラウドベースの資料管理システム導入支援事業を開始

2017年9月7日、韓国・文化体育観光部と科学技術情報通信部は、公立の「小さな図書館」の運営改善のため、生活密着型の小規模読書施設である「小さな図書館」への民間のクラウドベースの資料管理システムの導入支援事業を開始すると発表しています。

2016年調査において、「小さな図書館」では、図書情報を手書きで管理する割合が45.8%(システム管理は54.2%)であったことなどを受け、公立の「小さな図書館」が科学技術情報通信部による「2017年公共部門クラウド先導的活用事業」を用いて、民間のクラウドベースの資料管理システムを導入できるよう支援するものです。

調査や説明会を経て、蔚山広域市中区の13の「小さな図書館」と京畿道華城市の100の「小さな図書館」が選定されており、文化体育観光部では、今年の事業の成果を基盤に、2018年以降も対象を拡大していく計画です。

클라우드와 작은도서관의 의미 있는 만남- 문체부-과기정통부 클라우드 기반 도서관 운영 환경 개선 추진 -(韓国・文化体育観光部,2017/9/7)
http://www.mcst.go.kr/web/s_notice/press/pressView.jsp?pSeq=16236

클라우드와 작은도서관의 의미있는 만남(韓国・科学技術情報通信部,2017/9/7)
http://msip.go.kr/SYNAP/skin/doc.html?fn=b1026dd2e48406bd7043667e276a47a0&rs=/SYNAP/sn3hcv/result/201709/

参考:
E696 – 第1回大韓民国図書館フェスティバル
カレントアウェアネス-E No.114 2007.09.26
http://current.ndl.go.jp/e696