文化庁、「文化情報プラットフォーム」の運用開始

2017年5月26日、文化庁が、「文化情報プラットフォーム」の運用開始を発表しています。

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした文化芸術立国の実現を図るため、全国の文化プログラム等の情報を一元的に集約・登録し、国内外に情報発信するためのプラットフォームです。

登録された情報は、文化庁が運営する文化情報ポータルサイト「Culture Nippon」から多言語で国内外に情報発信するとともに、今後、オープンデータとして民間事業者等に提供し、登録された文化情報を活かした商品・サービスの創出を促進し、地域経済の活性化を図ることが計画されています。

「文化情報プラットフォーム」の運用開始について~全国の文化プログラム等の情報を国内外へ発信~(文化庁,2017/5/26)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/2017052601.html

Culture Nippon
http://culture-nippon.go.jp/ja/#categories/beyond2020

参考:
第27期東京都立図書館協議会による提言「世界都市・東京を支える情報センターを目指して -2020年とその先に向けた提言-」が公開
Posted 2017年5月8日
http://current.ndl.go.jp/node/33942

東京都立中央図書館、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた新展示コーナをオープン
Posted 2016年12月2日
http://current.ndl.go.jp/node/33032

国立国会図書館調査局の『レファレンス』No.778で「近代オリンピックと文化プログラム―2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて― 」を刊行
Posted 2015年11月19日
http://current.ndl.go.jp/node/30012

第8回日中韓文化大臣会合で、「2016済州宣言」が採択される:東アジアで続くオリンピック・パラリンピックに合わせたスポーツと文化の融合イベントの共同実施などを盛り込む
Posted 2016年8月30日
http://current.ndl.go.jp/node/32425