【イベント】フォーラム なぜアーカイブズは必要なのか Part.2「地方再生に向けた公文書管理」(5/12・釜石)

2017年5月12日、岩手県釜石市の釜石PIT(釜石情報交流センター)において、国文学研究資料館主催のフォーラム なぜアーカイブズは必要なのか Part.2「地方再生に向けた公文書管理」が開催されます。

地方再生に必要な地域の歴史の共有と、住民の行政への参加の在り方について考えるとともに、東日本大震災から6年余を過ぎた現在の地域の復興に目を向け、地震・津波災害の記憶と経験を継承し、次代の社会を築く方法を考える契機とすることも目的としています。

以下の5つの報告の後、神戸大学の奥村弘教授、いわて高等教育コンソーシアム地域研究推進委員からのコメント及び質疑応答が行われます。

入場は無料です。

・これからの被災文書レスキューと震災アーカイブズのあり方
(国文学研究資料館 青木睦准教授)
・熊本地震震災アーカイブズ収集の取り組み
(くまもと森都心プラザ図書館 河瀬裕子館長)
・公文書を活用して地方再生を図るために
(国文学研究資料館 加藤聖文准教授)
・天草アーカイブズにおける公文書の移管と評価選別
(天草市総務部総務課天草アーカイブズ管理係 橋本竜輝主任)
・公文書管理法を活かした新設アーカイブズ-大仙市の事例から-
(大仙市総務部総務課アーカイブズ 高橋一倫主席主査)

フォーラム なぜアーカイブズは必要なのか Part.2「地方再生に向けた公文書管理」(人間文化研究機構)
http://www.nihu.jp/sites/default/files/フォーラム なぜアーカイブズは必要なのか Part.2 地方再生に向けた公文書管理.pdf

参考:
くまもと森都心プラザ図書館、「熊本地震関連資料」を募集中
Posted 2016年7月14日
http://current.ndl.go.jp/node/32079

「今なぜ公文書館が必要なのか」:公文書館を設置する大仙市でシンポジウム
Posted 2014年9月11日
http://current.ndl.go.jp/node/26993