米・ITHAKA S+R、大学図書館の指導者層の意識調査2016年版を公開

2017年4月3日、米国のITHAKA S+Rが、大学図書館の指導者層を対象とした意識調査の結果をまとめた“Ithaka S+R US Library Survey 2016”を公開しました。

研究図書館や高等教育機関の指導者層に、図書館長の認識や、彼らが直面しているチャンスや課題についての情報を提供することを目的としており、2016年11月に、米国の4年制大学の図書館長等1,488人に電子メールで調査票を送信し、回答を得た722の結果をまとめたものです。

大学の種類や、館長としての在職年数により、戦略の方向性や優先度、認識している課題、図書館の役割についての考え方に違いがあると紹介されています。

US Library Survey 2016(ITHAKA S+R,2017/4/3)
https://doi.org/10.18665/sr.303066

参考:
E1560 – 大学図書館の指導者層の意識調査(米国)
カレントアウェアネス-E No.258 2014.04.24
http://current.ndl.go.jp/e1560