【イベント】セミナー「電子図書館サービスの いまとこれから」(3/6・東京)

2017年3月6日、日本図書館協会(JLA)で、セミナー「電子図書館サービスの いまとこれから」が開催されます。

公共図書館・学校図書館での電子書籍貸出サービスの取り組みや、提供されているコンテンツとその利用などについてのセミナーとシンポジウムが行なわれます。また、2016年11月、電子出版制作・流通協議会(電流協)は、JLAの協力を得て実施したアンケートの結果をまとめた報告書『電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2016』を刊行しましたが、その内容も報告されます。

参加費は、JLA会員と電流協の会員社の社員は無料ですが、それ以外は有料です。また、定員は100名で、事前申し込みが必要です。

日時:2017年3月6日 13時~17時
場所:公益社団法人日本図書館協会2階会議室

(1)13:05~13:20
「公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス」調査の結果について
講師 電子出版制作・流通協議会 電子図書館部会関係者
(2)13:20~13:40
「小中高校の教育現場における電子書籍利用」
講師 植村八潮(専修大学教授、日本出版学会会長)
(3)13:40~14:00
「図書館における電子書籍とアクセシビリティ」
講師 野口武悟(専修大学教授)
(4)14:00~14:20
「国立国会図書館、図書館向け送信サービスの状況について」
講師 国立国会図書館職員
(5)14:30~15:00
「電子書籍貸出サービス及び提供コンテンツのご紹介」
①「TRC-DLについて」説明 大日本印刷、TRC
②「OverDrive Japanについて」説明 メディアドゥ
(6)15:00~16:45
図書館に提供する「電子書籍コンテンツ」について、図書館からの報告とシンポジウム
①15:00~15:30
電子書籍貸出サービスの導入図書館からの報告
②15:30~16:45
シンポジウム
司会 植村八潮
パネリスト(予定)
①電子書籍貸出サービスを導入した図書館の関係者
②電子図書館サービス提供者
③野口武悟(専修大学教授)

電子図書館・電子書籍貸出サービスセミナー(電流協, 2017/2/8)
http://aebs.or.jp/seminar20170306.html

参考:
電子出版制作・流通協議会、『電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2016』を発行
Posted 2016年11月4日
http://current.ndl.go.jp/node/32872