韓国国立中央図書館、視覚障害者100名を対象に、視覚障害者等向けのオンライン図書館Bookshareの年間利用料と利用方法の支援を行なうと発表

2017年1月12日、韓国国立中央図書館(NLK)は、視覚障害者100名を対象に、米国のBenetech社が運営する視覚障害者等向けのオンライン図書館Bookshareの年間利用料と利用方法の支援を行なうと発表しています。

応募期間は1月16日から2月20日までとなっています。

NLKでは、2012年から、毎年100名の視覚障害者を対象に、英語資料へのアクセスを支援するために、この支援事業を行なっています。

시각장애인 영어권 자료 이용 무료 지원(NLK,2017/1/12)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8915&notice_type_code=3&cate_no=4

参考:
Bookshare、ダウンロード数が1,000万件に到達
Posted 2016年9月21日
http://current.ndl.go.jp/node/32581

視覚障害者等のためのオンライン図書館“Bookshare”の現状
Posted 2009年10月15日
http://current.ndl.go.jp/node/14912

CA1881 – 動向レビュー:韓国の国立障害者図書館と図書館での障害者サービスの現状 / 孫 誌衒
カレントアウェアネス No.329 2016年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1881