科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、報告書「ジャーナルに注目した主要国の論文発表の特徴―オープンアクセス、出版国、使用言語の分析」を公開

2016年10月6日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、[調査資料-254]として「ジャーナルに注目した主要国の論文発表の特徴―オープンアクセス、出版国、使用言語の分析」を公開しました。

この調査では、ジャーナルの特性として、OAジャーナルかどうか、各国からみて出版国が自国かどうかの2軸で、ジャーナルを4つの区分(自国Non-OA、他国Non-OA、自国OA、他国OA)に分類しています。また、使用言語、論文の共著形態、国別の論文引用のされ方等の論文の特性に注目し、主要国の論文発表の特徴を分析しています。

ジャーナルと論文使用言語の収録範囲を考慮し、エルゼビア社のScopusを使用して2004年から2012年に発表された論文を対象に分析が行われています。

ジャーナルに注目した主要国の論文発表の特徴―オープンアクセス、出版国、使用言語の分析―[調査資料-254]の結果公表について(NISTEP、2016/10/6)
http://www.nistep.go.jp/archives/29224

ジャーナルに注目した主要国の論文発表の特徴―オープンアクセス、出版国、使用言語の分析―
http://data.nistep.go.jp/dspace/handle/11035/3150

参考:
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、「データ・情報基盤の今後の方向性の検討 ~国際動向調査とインタビュー調査を踏まえて~」の報告書を公開
Posted 2016年9月2日
http://current.ndl.go.jp/node/32456