米国議会図書館(LC)のウェブサイト等、DoS攻撃を受ける

2016年7月18日付の“Federal Computer Week”(FCW)で、米国議会図書館(LC)がDos攻撃の対象となっていることが報じられています。“Congress.gov”や米国著作権局の“U.S. Copyright Office”のウェブサイトもアクセス不能になっているようです。

FCWの記事では、LCの広報のゲール・オスターバーグ(Gayle Osterberg)氏のコメントが紹介されており、7月17日から発生していること、LCのイントラのウェブサイトや職員の電子メールにも影響が出ており、現在復旧に向けて作業しているところである、とのことです。

現在、原因は分かっていないとのことです。

FCWは、1105 Media社の、米国政府のIT等に関する情報を提供するPublic Sector Mediaグループが刊行する雑誌です。

Library of Congress wracked by DNS attack(FCW, 2016/7/18)
https://fcw.com/articles/2016/07/18/loc-cyber-attack.aspx

Twitter(librarycongress, 2016/7/17、7/18)
https://twitter.com/librarycongress/status/755118769869959169
https://twitter.com/librarycongress/status/754747587379494912

参考:
初の女性、アフリカ系アメリカ人館長誕生へ:米国上院、米国議会図書館(LC)の第14代館長としてヘイデン氏を承認
Posted 2016年7月14日
http://current.ndl.go.jp/node/32078