W3C、2016年10月に仮想現実(VR)に関するワークショップを開催(米国)

2016年6月27日、インターネットにおける様々な技術の標準企画を定める非営利組織であるWorld Wide Web Consortium(W3C)は2016年10月19日と20日に、米国カリフォルニア州マウンテンビューで、仮想現実(VR)に関するワークショップを開催することを発表しました。

ブラウザにおけるVRの活用を困難、不可能にしている課題について議論し、VRに携わる人々の知見を共有し、VRのプラットフォームとしてのウェブの未来を模索することを目的としたものです。

・立体的なコンテンツの表示
・VRのアプリケーション間のアクセシブルなインターフェースと相互運用性への配慮
・立体音響

などVRに関する様々なトピックを議論することが予定されています。

Upcoming Workshop: Web and Virtual Reality(W3C News, 2016/6/27)
https://www.w3.org/blog/news/archives/5502

W3C Workshop on Web & Virtual Reality(W3C)
https://www.w3.org/2016/06/vr-workshop/

参考:
CA1768 – 多元的デジタルアーカイブズのVR-ARインターフェイスデザイン手法 / 渡邉英徳
カレントアウェアネス No.312 2012年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1768